世間がもし30人の基地だったら

日本南極地域観測隊に参加して、2015年12月に日本を出発しました。昭和基地で南極の冬を過ごして、2017年2月1日に次の隊と交代。3月23日に帰国しました。帰ってからも南極に関わることがときどきあるので、更新を続けています。

南極に(また)行きたい。

南極観測隊員の一部は公募によって選ばれています。つまり、必要な仕事ができる人ならだれでも応募できます。

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どんな仕事の人を何人募集するか、毎年極地研究所のホームページに公開されます。57次隊(2015年12月出発、越冬隊は2017年3月帰国の予定)では、2014年の12月が締め切りでした。
私は、気象庁地磁気観測所から第48次隊(2006年11月出発、2008年3月帰国)に参加をしていました。そのときには、よい仲間に恵まれて、すばらしい経験をすることができました。もう一度昭和基地に行って仕事をしたいと思い、応募することを考え始めました。
2014年の夏のある日、「今年も公募があれば、応募してみたい」と妻に相談しました。公務員を辞めての挑戦になるので、反対されるかな、と思っていましたが、
「5年後に生きている保障はない。行きたいのなら行けばいい」

この日に、応募の決意を固めました。