燃料輸送
ホースでしらせのタンクと基地のタンクとをつないで、油を送り込んでいます。6日の午後は燃料輸送の支援に行きました。
100キロリットルのタンクが9個、これより小さいタンクもいくつかあります。
100キロリットルのタンクをひとつ、いっぱいにするには7時間くらいかかります。
24時間、燃料を送り続けます。油漏れが怖いので、しらせが送り出す油量と、昭和基地で受ける油量をチェックし続ける必要があります。
このホースは海氷の上をたどって、しらせへとつづいています。
しらせの積荷の6割くらいが昭和基地で使う燃料です。輸送が終わるとだいぶ軽くなって、喫水線があがるそうです。帰りの船は、行きよりも艦橋が高くなって、見晴らしが良くなるかな。