夏の当直のおしごと
観測の引き継ぎ、野外活動、建設作業、輸送などなど、ひとりひとりの仕事は尽きることがありません。でも、仕事と生活を維持するための仕事も確実にあります。
10日、11日は夏宿舎の当直でした。当直は二人で、夏宿舎での生活をなんとか維持するための仕事をします。
まず掃除。お風呂を毎日洗います。
ごみの処理。空き缶は機械でつぶしてドラム缶にためて、日本に持ち帰ります。空き缶は、飲んだひとが洗って、アルミとスチールに分けておくのがルール。お行儀が悪いですが、最後の一滴までちゅっと吸うのが南極のマナーです。
食事の用意。60人以上のおかずを盛りつけます。
そして、第二夏宿舎のションポリの処理も大事な仕事です。汚水処理装置に流し込んで、浄化してもらいます。
※1月12日から14日まで、西オングル島で泊まりがけで出かけてくる予定です。