アマチュア無線局「こどもの日の特別運用」
5月5日には、昭和基地のアマチュア無線局が、日本国内の小・中・高校生を優先して交信する「こどもの日の特別運用」が行われました。こどもの日に昭和基地と国内を結んで行われたもう一つのイベントです。ごく小さな出力の電波で、日本と南極の間、14,000kmを結んで話をしようというものです。
残念ながら、当日のちょうど指定された時間帯に磁気嵐が起こってしまいました。昭和基地では昼間に磁場が荒れるのは珍しいのですが、運が悪かった。日本側の状況も良くなかったとのことで、交信できたひとは思ったよりも少なかったようです。
昨年はブリザードでアンテナが壊れてしまったので、こどもの日運用は開催できませんでした。この日のために、4月24日の日曜日に休日返上でアンテナの修理をして準備をしていましたが、残念。
わたしもハムの免許「第4級アマチュア無線技士」を持っていますが、この資格では今回のイベントで交信はできませんでした。