流れ星、かな?
「みずがめ座」というのは星占いで聞くことが多いのですが、5月上旬にはこの星座のあたりから流星がたくさん流れます。「みずがめ座η流星群」といって、ピークは6日の明け方頃だそうですが、前後数日は流れ星がよく見えるとのこと。今年は月明かりがなく、南半球のほうが見やすく、昭和基地だと街のあかりもない、と好条件がそろいました。
空の条件の良いところでは3分に1個くらい見えるとの予報でしたが、9日の午前0時までのところでは、残念ながら目で流れゆく星を見ることはできませんでした。
でも、写真には写りました。
右下の引っかき傷のようなものが流星です。
でも、これは違う。(右下の線です)
流星は流れている間に光が強くなって、やがて弱くなって、消えていきます。なので、写真に撮ると両端が細く、真ん中が太い、白い線となります。
下の写真の線は、端から端まで同じ太さ。初めから終わりまで光の強さが変わっていないのです。
たぶん、人工衛星の光跡でしょう。