世間がもし30人の基地だったら

日本南極地域観測隊に参加して、2015年12月に日本を出発しました。昭和基地で南極の冬を過ごして、2017年2月1日に次の隊と交代。3月23日に帰国しました。帰ってからも南極に関わることがときどきあるので、更新を続けています。

南極観測隊員はどんな服を着ているのか・屋内

10日の昭和基地は日の出が9:46、日の入りが14:49です。午後3時前には日が沈むようになってきました。気温がマイナス20度を下回る日もあります。

そんな中で、観測隊員はどんなものを着ているのか。まずは屋内での服装から紹介しましょう。

下着はごく普通の、ユニクロヒートテック

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その上に作業服などを着て、フリースのブルゾンやベストをはおります。

ボトムは作業服かチノパン。

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室内の温度は、部屋によって大きく違います。通信室や厨房は暑いくらいですが、居室や、上の写真に写っている職場は15度くらい。職場は寒ければ暖房を操作できますが、居室は集中制御なので、自分の部屋だけ温めることはできません。

なので、靴下だけは厚手の登山用のものを愛用しています。

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靴下以外は国内とあまり変わらないです。

3日に一回くらい洗濯して、乾いたらそれを着るという感じ。

わたしにかぎらず、みんな日々同じような服ばかりになっています。