世間がもし30人の基地だったら

日本南極地域観測隊に参加して、2015年12月に日本を出発しました。昭和基地で南極の冬を過ごして、2017年2月1日に次の隊と交代。3月23日に帰国しました。帰ってからも南極に関わることがときどきあるので、更新を続けています。

仕事としてのオーロラ観測

14日で、二週間の夜勤が終わりました、このあと二週間は日勤です。担当隊員が二人が交代で日勤・夜勤を繰り返します。

夜勤で面倒を見る観測機器は10以上あります。その一部です。

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自動化されている機械も多いのですが、準備やあとかたづけに手間のかかるものもあります。

こんなふうにオーロラが活発な時には、確実にデータをとっておきたいので、動作状況をきちんとチェックします。

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全隊員向けに無線で「オーロラが出ました」と教えてあげるのも仕事(?)。

 

天気が悪くなったら、安全のために外灯をつけますが、動作中に強い光が当たると壊れてしまうものもあるので、慎重に観測機器を止める必要があります。

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天気が悪い時も、ときどき外に出て空を見上げます。突然晴れ上がって、オーロラが見えて、慌てたこともあります。ただし、ブリザードで外出注意令が出たりすれば、その夜はお休みです。