ロープを登る
15日の午後、「ロープワークの練習をします」とのお知らせがあったので、自然エネルギー棟に行きました。ブルドーザーの整備をしている大きな車庫にロープを吊るして、救助訓練をすることになりました。
ハーネスという、腰回りと太ももで固定する安全具を付けます。
厚手の手袋をつけたまま、自分のからだにロープを結べるようになりました。
クレバスに落ちた人を助けに行く、という想定です。ヘルメット、無線機、服装などすべて普段の野外での格好です。手袋をはめたままでも道具を絶対に落とさないように扱うこと、速さを調節しながら安全に降りていくために気をつけることなどを教わりました。この写真のロープ登りはかなりハードな運動です。筋肉痛になりました。
練習したことがすべて本番でできるわけではありませんが、練習したことしかできないのは間違いない。「本番」などないことを心から願いますが、この後も何回か、レスキュー訓練が予定されています。