世間がもし30人の基地だったら

日本南極地域観測隊に参加して、2015年12月に日本を出発しました。昭和基地で南極の冬を過ごして、2017年2月1日に次の隊と交代。3月23日に帰国しました。帰ってからも南極に関わることがときどきあるので、更新を続けています。

The Sunday

7月17日、日曜日の朝7時40分ごろです。薄明の中に淡いオーロラがただよっています。

まんなかよりやや左、下のほうに、逆さまになったオリオン座が写っています。快晴!

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お昼前には、海の向こうに46日ぶりの太陽が見えました。食堂では北向きの窓の前に人だかりができました。

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この写真は11時50分ごろ、気温はマイナス20度近くでしたが、陽光になんとなく暖かみを感じます。

 

東京まで14000km、オーストラリアのフリーマントルまで6000kmなどなどの距離が書いてある道標を前に。国内では暑くておひさまはもううんざり、という方もいらっしゃるかもしれませんが、はるか南の昭和基地では、太陽が戻ってくるのを待ちこがれていました。

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日曜日ですが、お昼休みのあとは、わたしをふくめて多くの隊員は除雪に向かいました。