消防訓練!
昭和基地では月に一回、消防訓練がおこなわれます。今月は22日の午後に実施されました。
火元に向けて、水源からホースを伸ばしてセットします。
今回は気象棟から出火、という想定でした。放水する筒先を持つ人と補助者は、酸素ボンベを背負っています。
必要なら建物の壁を壊して消火作業ができるように、重機も出動します。
訓練が終わったら、廊下にホースを並べて干します。
越冬中の訓練の半分が終わったことになりますが、まだまだ反省点もあります。
よく言われますが、南極は火事がいちばんこわい。まずは火を出さないように、訓練以外では防火服を着て駆け出すことなく、残り半分の越冬生活を過ごしたいものです。