ペンギンの調査
11月中旬と12月上旬に、昭和基地周辺のアデリーペンギンの調査が行われます。3日はこの調査に参加してきました。JR東日本のSUICA(スイカ)に描かれているのは、このアデリーペンギンです。
11月はペンギンの数が一番多い時期、12月は卵を温めている時期です。毎年同じ時期に調査して報告するのが大事です。
あくまでも仕事ですが、砂をまくよりは心躍る仕事であるのは否定しません(笑)。
今回は、卵を温めている巣の数を数えました。3か所回って、多いところは160、少ないところは50くらいです。
小石を集めて作った巣に座って卵を温めています。たくさん石をあつめた立派な巣も、ちょっとしか石を使っていない巣もあります。
オスとメスが交代で卵を温めたり、えさを取りに海に行ったりするのだそうです。ひながかえるのは12月末から1月とのこと。見に行くのはちょっと難しそう。
このポーズは、アデリーペンギンの求愛行動なのだそうですが・・・。
こらこら、自分の卵を抱えているのに求愛行動に参加するんじゃありません。