TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」第七話:観測船乗艦
フリーマントルに着いていよいよ観測船に乗りましたね。
観測隊員は一列縦隊で乗り込みます。先頭は隊長。
私が57次越冬隊で南極へ往復するときに乗った「しらせ」が民間観測隊に使用されているという設定なので、画を見るとちょっと懐かしい。
私が使わせてもらったのは二人部屋でした。作中で高校生たちが使った四人部屋もあります。寝相はともかく、いびきなどで辛くならないように、耳栓はもっていきました。
番組でも紹介されていたように、引き出しにはロックがかかっています。ロックがないと、暴風圏で大揺れしたとき飛び出してきて危ない。
船内はたしかに広くて、階段がいっぱいあるので迷子になりそうです。ただ、まったく外に出られない(あたりまえ)ので、じきに道順は覚えます。
艦内でビールを運んでいるのは、たぶん南極へ向かうあいだに呑む免税品でしょう。ビールに限らず、艦内で物を運ぶときにはバケツリレー方式。人を並ばせて荷物を順々に渡して送りますが、人手不足なので持ちあるいて運んでいるのかな。
あと、女子高生諸君
荷役作業時にはヘルメットをかぶりなさい!