第61次日本南極地域観測隊「隊員室開き」
例年7月1日に「隊員室」が設置され、出発まで5ヶ月間あまり、ものを買ったり梱包したり船に運んだり、といった準備と、さまざまな訓練をしていきます。
7月5日(金)、極地研究所にて 、この秋に出発する第61次日本南極地域観測隊の「隊員室開き」が開催されました。
南極観測隊員OBにとっては、新隊員の門出を祝うとともに、かつて同じ釜の飯を食った同期の隊員と再会できるのも楽しみです。
61次隊のお披露目です。とくにはじめて観測隊に参加する人は、ワクワク感がMAXの時期でしょう。
隊員室開きでは、バーベキューなどの軽食も供されます。調理隊員の初仕事ですが、隊員室に出勤しはじめて数日しか準備期間がないのでたいへんです。
今年は「舟盛り」が登場。
西荻窪の居酒屋「じんから」の大将が調理隊員になったので、ちょっと期待はしていたのですが、さすがです。
なお、お店は大将越冬中も続けると伺いました。