ケーブルをたどる散歩
梅が咲いた、との便りも聞かれる今日このごろですが、昭和基地は夏の盛りを過ぎました。5日は、基地のケーブルをたどってきました。
高圧電流が流れる線、データを送る線など、さまざまなケーブルが無造作に地表に転がっています。雪が少ない今の季節でないと、どこに何があるのかわかりません。
このあたりで、除雪作業のブルドーザーが踏んづけて切れた、などと教えてもらいます。極寒期の修復作業はいやですねぇ。
ケーブルが通っているところに旗を立てること、ダンプやブルドーザーを使う隊員に注意するようにお願いすること、強風と粉雪で旗がすり切れていくので点検すること、などを引き継ぎました。
3.3キロメートルくらいを2時間かけて歩きました。よいお天気で、風もなく、気持よいお仕事でした。