ブリ後点検に歩く
3月21日から22日かけてのブリザードでは、大量に雪が降りました。
もう少し寒くなって、足元が固まってくれば歩くのもラクになりますが、雪かきしないと、通勤が大変です。
以前紹介した荒金ダム湖も雪に覆われました。
これは今年1月28日の写真です。
24日午後には、ブリザード後の点検をしてきました。 観測のアンテナが被害を受けていないかどうか、確認して回ります。ぐるっと回って3キロメートルくらい歩きました。
目で見た時にはわからなかったのですが、日が暈(かさ)をかぶっていました。
この日暈(にちうん)は光が上空の薄い雲の中にある氷の粒に反射・屈折して起こる現象です。日本では、日や月がかさをかぶると、雨の前触れとされていますが、南極ではすぐに悪天になるというものではないようです。