雪かきにへとへとになって、さらに自由時間に雪と格闘しなくてもよさそうなものですが・・・かまくら作成を手伝ってきました。
このかまくらは、気象棟の風下側に発達する雪の吹きだまりに穴を開けて作っています。吹き溜まりとは言っても、がちがちに固まっているので、切り目を入れてスコップで掘り崩していきます。
取り出した雪のブロックは、ソリで外へと運び出します。ところどころに「柱」を残すように掘っていきます。
6月1日は気象記念日・電波の日。昭和基地では、例年この日にあわせて、気象と通信担当が中心になって、越冬隊員30人がかまくらで気勢を上げることになっています。残念ながらわたしは夜勤の予定です。