南極で見るペルセウス座流星群
日本ではお盆休みに、今年から「山の日」というのが加わったそうですね。
昭和基地は平常営業。「国内からくるメールが減ったなぁ」と、お盆らしいのはそれくらいです。
お盆といえばペルセウス座流星群。昭和基地では12日の午前2時ごろから朝8時ごろによく見える、との予報が出ていました。
ペルセウス座流星群のダストトレイル接近、日本では日中の時間帯 - アストロアーツ
12日の朝、月が沈んだ4時すぎから連続撮影しました。
午前4時29分。右上の明るい星の下にかすかに流星。スマホだと見にくいかも。
午前4時31分。画面の真ん中のやや左上。
午前4時32分。画面の左、オーロラの中。
(流星が光るのは一瞬なので、この3枚に同じ流れ星が写っているわけではありません。)
このあと、オーロラが活発に出現して、流れ星は見えなくなってしまいました。
日本では街のあかりなどで星空が見づらくなることを「光害」ということがあります。オーロラがじゃまになる、というのも贅沢な話ですが、この朝に限ってはちょっと残念でした。