第6話・夏の夜と三遊亭兼好さん【代理人投稿】
南極行きが現実となり、訓練づけとなりました。
通勤が車から電車になると、飲み会が増えますね。
訓練、飲み、訓練、飲み・・・そんな毎日でした。
それなのに
「休みは家にいるからさ」
と言ってきて、
でも、メールをみて
次に言うセリフは
「ごめん、訓練が入った」
代理人は
「できない約束、最初からするな!」
と怒鳴ったこともありました。
そんな頃、三遊亭兼好さんと3人で飲む機会がありました。
三遊亭兼好さんとご本人は、落語家とファンという間柄でございます。
同性、同世代、サラリーマンから転身、相通じるものがあるのでしょう。
兼好さんの特技は妻と子どもに無視されることだし(それも似てる?)。
兼好さんは、はっとすることをおしゃっていました。
落語家は、いい商売だ
例えば、電車のなかで足を踏まれたとする
本来なら、腹がたつことだけど、
それをネタにして高座で枕にしようと思うから
足を踏まれたことが、面白くて面白くてしかたない
あはははは~
(落語家だから実際の言葉はもっと巧み)
兼好さ~ん、これができないから代理人は苦労しているのですよ。
ご本人が帰ってきたら、また一緒に飲もうね!
と公開お誘い(笑)。