「初荷」を味わう
例年、昭和基地への第一便は「初荷」と書いたダンボールを積んできます。これはセレモニーとして大事なもので、新しい隊の隊長、前の越冬隊長、そして「しらせ」の艦長と並んでの記念写真が撮影されます。
そのあとも「しらせ」ち昭和基地の間をヘリコプターが往復して、急いで運びたい・届けてほしい荷物を積んできます。
ヘリコプターからフォークリフトで荷物をおろしています。
トラック輸送の荷台に、なまたまご(オーストラリア産)と生タマネギ(北海道北見産)。キター!
夕食には大盛りのキャベツの千切りとトマトのサラダ。そしてスイカが出ました。
サラダにはドレッシングをかけませんでした。なんだかもったいなくて。
飲み物もきました。私たちが持ってきた越冬ビールと、新しい第一便ビールの飲み比べ。
ビールの賞味期限は、ふつうは1年間です。違いはわかるけど、越冬ビールのほうが旨いような気がする、との声が多数。味覚っていうのは、あてにならないもんです。