ヘリコプターの窓から
26日、インホブデというところへ、無人磁力計の保守作業を行うオペレーションに参加しました。今年のお正月に行ってきた、昭和基地から140キロメートルくらい離れたところです。
ここで無人磁力計のメンテナンスをする予定でしたが…風が強く、作業を断念して帰ってきました。
青空が広がっていますが、まっすぐ立てないくらいの風です。
ヘリコプターの窓から、海氷にヒビが入っているのがよく見えました。
魚眼レンズで撮ったものです。水平線のむこうへ、亀裂が伸びています。窓への反射が写り込んでしまったのは少し残念。
ひと月前に登ったラングホブデ長頭山のまわりは「海」になっていました。海水浴のできそうな光景です。
このときは雪上車で出かけたのですが、氷は溶けるし、その下は海。当たり前のことですが、こうして見ると恐怖を感じます。
お弁当を用意してもらって朝早く出かけたのですが、午前10時前には帰ってきてしまいました。無念。