世間がもし30人の基地だったら

日本南極地域観測隊に参加して、2015年12月に日本を出発しました。昭和基地で南極の冬を過ごして、2017年3月23日に帰国しました。帰ってからも南極に関わることがときどきあるので、更新を続けています。

TBS報道特集をみました!【代理人投稿】

どーも、ご無沙汰しておりました。代理人です。だんだんブログのアクセス数が増えてきて、はじめましての方もいらっしゃると思います。

ご本人(みなもとやすひろさん)がインターネットにつながらない時期や日本での情報をお伝えする代理人でございます。ご本人との間柄は、一番身近な関係者ということでしょうか!?一番身近かどうかはご本人に聞いてみないとわかりませんが。

 

みました!TBS報道特集

本日1月29日は日本の南極観測隊昭和基地を開設して60年たった、という節目の日なのですね。60年かぁ。人間でいうと還暦かぁ。。。でも、人間に例えるのはおかしいですね。

 

ちょっとでしたが、ご本人が出ていました。

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60年前に南極に行った九州大学名誉教授北村泰一さんへのインタビューと、南極の今を伝えるという構成でした。

 

北村泰一さんは

誰も知らん所に自分が行けるとなると

これに勝る喜びはないですね

うまいこと帰れば良し

死んでもしょうがないなぁという感じ

とおっしゃっていました。

 

第一次南極観測隊が無事に帰ってきたからこそ今があるのですが、第一次隊で送り出す周囲の方々の気持ちはどうだったのか?そんなことを考えずにはいられませんでした。

 

それから60年。

南極の今は

地球環境の変化を知り未来を予測する重要な役割をはたしていることを知りました。

南極の氷が解けているのですね。

地球環境の変化を氷、ペンギン、大気中の二酸化炭素の濃度、エアロゾルなどさまざまな角度から調べているのですね。

 

あとは、帰ってきたらご本人に教えてもらおうと思います(笑)。