地震に遭う
大阪の地震で被災された方にお見舞い申し上げます。
6月18日の朝、学会会場へ向かうバスに乗っていたら、”うぃんうぃんうぃん”と、乗客のみなさんの携帯が一斉に鳴り始めました。緊急地震速報です。
奈良市内でも震度4が観測されたそうですが、走るバスに乗っていると揺れには全く気づきませんでした。
研究会議の開催には影響はなかったのですが、問題は帰りの新幹線が動くかどうか。
予定より一時間ほど早く、近鉄で奈良から京都に移動しました。
JR京都駅では新幹線だけが動いていて、在来線はすべて運休、改札口にはたくさんの人が集まっていました。
こういうときにじたばたしない、というのは南極で身につけた心得かもしれません。たとえばブリザードが来たら終わるまで英気をやしなっておく、と。
腹ペコになっちゃうと辛いので、食料と飲料水を買い込んで20時過ぎののぞみ号に乗りましたが、遅れはほとんど回復していて、ぶじに帰ることができました。