日食を見ました
1月6日の朝、部分日食が見られました。大学の先生と研究の打ち合わせに行ったので、一番深くかけたところは見えなかったのですが、それでも30%くらい欠けたところを撮影できました。
2003年11月には昭和基地で皆既日食が起こりました。このときにはNHKのスタッフが越冬隊に加わって、撮影・収録しています。
空が暗くなると、ペンギンが鳴きはじめたそうです。極地では日の昇らない極夜や沈まない白夜がありますが、太陽の動く向きと地平線の角度が小さいので、夕焼けから夜になるまでの時間が長いのです。突然暗くなる、というのは、ペンギンたちには初めての経験で、彼ら/彼女らにとっては恐怖なのかもしれません。
今年は12月26日にも、日本国内で部分日食が見られます。年に2回、というのは珍しいらしい。今度は夕方、太陽が欠けたまま沈んでいきます。