世間がもし30人の基地だったら

日本南極地域観測隊に参加して、2015年12月に日本を出発しました。昭和基地で南極の冬を過ごして、2017年2月1日に次の隊と交代。3月23日に帰国しました。帰ってからも南極に関わることがときどきあるので、更新を続けています。

関西遠征・昼の部

 10月中旬とは思えない寒さですが、みなさま風邪などひいていないでしょうか。
 わたしは16日、17日に、京都大学宇治キャンパスで行われた地球電磁気・地球惑星圏学会に参加してきました。

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 会場は京都駅から奈良線に乗り換えて20分ほどの黄檗駅から徒歩5分。出張者にとっては、京都市内にある、時計台のある本部キャンパスよりもアクセスが良くてありがたい。

 

 わたしの話した会場は、木質材料実験棟(木質ホール)のセミナー室でした。木材の強度性能評価や新素材研究をする施設だそうです。そのためか、木材をふんだんに使った、温かい感じの建物です。

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(写真に写っているのはわたしではありません。)

 

  わたしは「極域で観測された大気電場・ELF波動データの複合解析による全地球電気回路の研究」というタイトルで発表してきました。15分の持ち時間ですが、スムーズに話せるようにギリギリまでパワーポイントファイルを見直して、準備していました。それでも質疑応答で、かなり鋭い質問を頂戴しました…。自分の研究を改めて考える機会を頂いたということで、ここでも"良い質問はなによりのお土産"だと思うようにしています。