7月31日の日曜日、快晴の昭和基地は、放射冷却のためマイナス30度まで気温が下がりました。こんな寒いなかで、コップに入ったお湯を宙に投げ上げると一瞬で白い煙になります。
ごく寒い中にお湯を撒くと
熱いお湯(液体)ー水蒸気(気体)ーすぐ凍って氷(固体)
と変化して、細かな氷の粒になります。この氷の粒が白く見えます。
水で同じことをすると、すぐには液体の水から気体の水蒸気に変化しないので、白い煙にはなりません。
「お湯花火」で検索すると動画がでてきます。たとえばこちら。
www.youtube.com
冷え込んで、風がなかったので、蜃気楼も見えました。