南極観測隊員はどんな服を着ているのか・屋内
10日の昭和基地は日の出が9:46、日の入りが14:49です。午後3時前には日が沈むようになってきました。気温がマイナス20度を下回る日もあります。
そんな中で、観測隊員はどんなものを着ているのか。まずは屋内での服装から紹介しましょう。
その上に作業服などを着て、フリースのブルゾンやベストをはおります。
ボトムは作業服かチノパン。
室内の温度は、部屋によって大きく違います。通信室や厨房は暑いくらいですが、居室や、上の写真に写っている職場は15度くらい。職場は寒ければ暖房を操作できますが、居室は集中制御なので、自分の部屋だけ温めることはできません。
なので、靴下だけは厚手の登山用のものを愛用しています。
靴下以外は国内とあまり変わらないです。
3日に一回くらい洗濯して、乾いたらそれを着るという感じ。
わたしにかぎらず、みんな日々同じような服ばかりになっています。