再生可能エネルギー・太陽光発電
昭和基地では、このところ昼間が毎日10分ぐらいずつ長くなっています。日の出が前日より5分早く、日の入りが5分早くなる感じです。太陽光発電も使えるようになってきました。
ソーラーパネルは、日本では30度くらいの傾きだそうですが、垂直にちかいです。これは南極では太陽があまり高く昇らないためです。また、太陽が高く上がる北向きだけでなく、東向き、西向きにも設置されています。下の写真の右側が北の方角です。
7月末、太陽が出ている時間は4時間あまりですが、これからどんどん昼が長くなって、11月下旬には沈まなくなります。12月に58次隊がやってきて、昭和基地で暮らす人が増えると、太陽光発電は大きな助けになってくれます。