太陽フレア発生:昭和基地で大オーロラが見られるか?
9月に入って、夕方が早くなってきたのを実感する日々ですが、南半球の昭和基地では、逆に昼間が長くなってきています。オーロラの観測もあとひと月くらいで終了です。
そんななか、9月6日に太陽表面で大型のフレアが観測されたそうです。
プレスリリース | 通常の1000倍の大型太陽フレアを観測 | NICT-情報通信研究機構
太陽フレア、とは太陽の表面で発生している爆発です。爆発するとオーロラのもとになる粒子が大量に吹き出されるます。この粒子がオーロラの"もと"になるので、大きなフレアの発生した1日か2日あとは、お天気がよければ素敵なオーロラが見られる可能性が高いのです。
ただ、9月6日に満月を迎えたばかりで、月明かりがじゃまになりそうですね。ちょっと残念。
これは、昨年の9月8日に昭和基地で撮影したオーロラです。このときは月明かりもなくて、見事なオーロラを堪能できました。
月明かりの中で見るオーロラはこんな感じです。昨年の9月10日です。