アメリー棚氷 (代理人更新)
しらせが動き出して半月以上がたちました。
しらせは今どこにいるのか?気になるところですね。
現代は便利な時代です。
国立極地研究所のホームページ、南極観測というところをポチっとし、進めしらせ!を開くと現在地がわかります。
意外や意外、まだしらせは南極大陸近くにいます。
出発してからずーっと東に進んでいいます。ということはだんだん時差が縮まってきます。
南極・昭和基地と日本との時差は6時間(南極が6時間遅い)ですが、現在は2時間だそうです。
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「しらせ」は南大洋を東に走っています(昔は南氷洋といいましたが、いまは南大洋というのが普通らしいです)。
3月2日の午前、アメリー棚氷の近くを通過しました。棚氷、というのは地面の上にはないけれど、大陸にくっついている氷です。このアメリー棚氷は、四国と同じくらいの大きさがあります。
写真ではわかりづらいのですが、氷の崖の高さは30メートルくらいあります。
さらに見た目ではわかりませんが、海面の下、200メートル以上深いところまで氷があるそうです。