南極に持ってきた本、南極で買った本
南極にどれだけの本を持っていくのか?はかなり悩ましい問題です。
9年前、はじめての昭和基地越冬でわかったのは、
・まんがや小説などは基地の中にたくさんある。
・南極関係の資料もたくさんある。
・専門書はあんまりないけど、それはしかたがない。
・コンピュータ関係の本が足りない!
居室の本棚は、ベッドすぐよこにあります。南極では地震はほぼないのですが、頭のすぐ上に本がたくさんあるのは落ち着かないので、本棚を足元にして寝ています。
ここには仕事に関係した専門書と国内ではなかなか手が出ない重たい本。国内で読まない本を南極では読めるのか、となると、う~ん。
コンピュータ関係の本は職場に持ってきています。古いものが多いのですが、長く親しんだ本が使いやすいです。
そして、やっぱり電子書籍。NHKのテキストや青空文庫のデータなど、紙で持ってくると大変な量ですが、ずいぶんラクになりました。青空文庫に吉川英治が入ったのは嬉しい。30年ぶりに『三国志』を読み返しました。
新刊も買えます。こちらに来て購入したのは2冊です。(電子書籍も冊って数えるの?)
永谷脩の仕事 プロ野球ベストセレクション 珠玉の53篇 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))
- 作者: 石田雄太
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今週のお題「わたしの本棚」