富士山のご来光と南極の日の出
19日の午後(その2)・"つくばアグリチャレンジ"の農園
8月19日、つくばエキスポセンターからNPO法人"つくばアグリチャレンジ"の農園へと移動しました。「真夏の巨大流しそうめん 〜夏の夜編〜」
30メートルの流しそうめん、壮観です。この長さでそうめんを流そうとすると十分な高低差をつくるのが大変な様子。
南極でもこれくらいの長さだったかな。
氷山をすべり落ちるそうめんを救うのは楽しいのですが、 厚手の手袋をつけて割り箸を使うのはもどかしかった。やっぱり冷素麺は日本の夏空の下のほうが美味ですね。
ビニールハウスの中で講演しました。雷の音が聞こえてきて、ときどきぱらぱらと雨も落ちてきたので、予定よりすこし早めにスタート。2回お話をしましたが、まだ明るかった1回目よりは2回めのほうがオーロラ動画がきれいに見えたかな。
南極の氷の音は、流しそうめんにも使った器で聞いてもらいました。遠い昔の空気の音を、青竹の器で聴くのもいいですね。
離れがたく氷の音を聞いている女の子もいましたね。
この夜、都内では雷でけが人も出たそうです。茨城の北部でも大雨になっていました。つくばでは、無事に終えられてよかったです。
19日の午後(その1)・つくばエキスポセンター
19日の午後、つくばエキスポセンターで開催されたミーツ・ザ・サイエンス「南極の今!~つくばに戻った隊員たち語る~」にオーロラ関連の質問に備えた要員として参加してきました。
昭和基地とつくばを衛星回線で結んだライブ中継。
昭和基地はマイナス25度と冷え込んでいて、お湯花火もキレイに決まりました。
「炎は凍りますか?」という斬新な質問への回答でカセットコンロを出したり、工夫をこらした中継は楽しかったです。おつかれさまでした。
屋外展示の雪上車の復活走行は読売新聞や東京新聞の茨城版に掲載されていました。構内を傷つけないように鉄板が敷いてあります。特別公開には間に合わなくて、走っている姿はみられませんでした。
私のはじめての越冬、2006年から2007年のときには昭和基地だったはずですが、あまり記憶にないです。たぶん、古い車両としてほとんど使われていなかったんじゃないかな。
テレビ放送・21日(月)
【終了しました】「真夏の巨大流しそうめん 〜夏の夜編〜」と、つくばエキスポセンター
明日、8月19日の土曜日の夕方、NPO法人"つくばアグリチャレンジ"さんのイベント「真夏の巨大流しそうめん 〜夏の夜編〜」にて、南極のお話をします。
午後5時半と6時半の2回の予定ですが、大雨だと延期になるので、ちょっと心配です。
農園でのお話ですので、南極の暮らし、とくに”ごはん”多めでプレゼン資料をつくりました。
同じ日につくばエキスポセンターで開催される ミーツ・ザ・サイエンス「南極の今!~つくばに戻った隊員たち語る~」の「元隊員と話そう!」というコーナーに協力したあと、農園に向かいます。
19日、20日に予定されている南極観測隊の雪上車・特別公開は、17日の夕方のNHK「首都圏ネットワーク」で紹介されたそうです。