ライギョダマシに再会してきました
一昨年の11月に、昭和基地の近くで釣り上げたライギョダマシ。
日本に持ち帰ったら水族館で展示される、と聞いていたのですが、このたび葛西臨海公園水族館で標本の展示が始まったとのこと。お正月3日に出かけてきました。
はく製ではなくて、液体(ホルマリン?)に漬けてありました。近くで見ると、やっぱり大きい。昭和基地では足元に横たわっていたのですが、目線に近いところにいると、なかなかに迫力のある面構え。
なかなかいい男じゃないか、といってもオスメスどっちなのかわかりませんが。
この大きさの魚を釣り上げるの大変じゃない?と思われるかもしれませんが、とくに暴れたりすることはなく、すんなり引き上げられたそうです。釣れたときも生きていて、氷の上では尻尾をブンブン動かしていましたが…。
たくさんの人がライギョダマシくんを囲んでいましたが、あの、強烈な生臭さを知っているのは私だけだろうなあ。
葛西臨海水族館にはペンギンもいます。南極成分多め?
でも、昭和基地で見かけたアデリーペンギンやコウテイペンギンはいません。彼らにとっては、日本で屋外で暮らすのは、ちょっとしんどいのでしょうね。