世間がもし30人の基地だったら

日本南極地域観測隊に参加して、2015年12月に日本を出発しました。昭和基地で南極の冬を過ごして、2017年2月1日に次の隊と交代。3月23日に帰国しました。帰ってからも南極に関わることがときどきあるので、更新を続けています。

初代南極観測船「宗谷」は小さい!

4月12日に、「しらせ」で運んできた荷物を受け取りに出かけてきましたが、停泊地の大井ふ頭から船の科学館へは10キロメートルほど。

南極観測船「宗谷」│船の科学館公式、ホームページ

 せっかくの機会なので、ちょっと寄り道してきました。 

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ちいさい! 昭和基地の近くにまで行けたとは想像できない。「奇跡の船」と呼ばれるのも納得です。

 

艦橋も「しらせ」と比べると、窮屈なくらいに狭いです。

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nankyoku-30nin.hatenablog.com

 

「しらせ」で40日あまりを過ごした経験からすると、よくこんな船で南極に行けたなあと感心します。そして、 当時の隊員・乗組員の心境が思いやられました。たどり着けるかどうかがわからないのはもとより、氷に閉じ込められたらこの空間でひたすらに待つのか…。