野外観測の食料(代理人更新)
やはり、ごはんは大事!のようです。詳しくはご本人の記事をお読みください。
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南極の夏のあいだは、昭和基地から遠くはなれたところにヘリコプターで行くことができます。わたしは日帰り3回、2泊3日が1回だけですが、10箇所くらいを行ったり来たりする人、一ヶ月以上大陸で氷を掘る人もいます。
もちろん、観測器機材は準備してくるのですが、昭和基地を離れて活動する間の食料は、しらせ船内で配布されます。しらせの食料倉庫から、食材を手渡し(バケツリレー方式)で観測隊公室に集めて、分配します。2時間くらいかかりました。
ご飯が美味しくないと、プロジェクトがすすまなくなります。人間、うまい飯を食っていれば、けんかはしないものですから。たぶん。